鎮痛剤「オピオイド」の依存症で年間5万人以上もの人が亡くなっていることがわかりました。
大麻が米国で合法化された理由はオピオイドの変わりとして期待されているからと言われていますね。
最近では、ジョンソンエンドジョンソンが5億7200万ドルの制裁金を課され、パーデュー・ファーマは2000件以上もの訴訟を起こされ破産することになりました。
製薬会社に投資している人にとっては不安になる問題です。
アッヴィ に訴訟リスクなしの理由
9/10にモルガン・スタンレー・ヘルスケア・カンファレンスが行われたのですが、そこでアッヴィ CEOのリック・ゴンザレスがオピオイド訴訟リスクはないと発表しました。
旧アボット(アッヴィ をスピンアウトする前)は1996〜2002年にかけてパーデュー・ファーマのオピオイドをプロモーション・販売をしていました。
しかし、アッヴィ はスピンアウトされたので今後の責任は一切なく、買収を発表したアラガンに関してもアラガンはオピオイドの市場シェアが低いのでリスクは低いようです。
株価もカンファレンスが行われた9/10から急上昇中です。
さらに「SKYRIZI」と先月、承認されたばかりの「RINVOQ」で2025年までに100億ドルを超える売上になるとも予測しています。
「Imbruvica」も年間売上が100億ドル以上になると予測されています。
予測どおり「SKYRIZI」「RINVOQ」「Imbruvica」で2025年までに200億ドル以上の売上になると信じるのなら「Humira」の特許切れリスクから脱したと言えるので今のアッヴィ は安いかもしれませんね。
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