現在、アルトリアとフィリップモリスは合併に向けて協議中です。
報道されている合併条件は今の所5つです。
- 全額株式による合併
- 比率はアルトリアが42%、フィリップモリスが58%
- プレミアムはなし
- 6ヶ月以内に完了
- 資産の売却予定はなし
- ティッカー変更するかも
私が気になったのは、アルトリアをNISAで保有しているのですが
- 合併後もNISAで保有できるのか
- 取得単価は0になる可能性はあるのか
というこの2点が気になりマネックス証券に問い合わせしました。
一般口座に移行するのなら売却したいし、アルトリアについては長期投資のつもりですが売却する可能性はありますので取得単価0になるのなら保有したくないからです。
マネックス証券からの回答
- 株式の割当て・ティッカー変更
- 現金交付合併
- 現金と株式がともに交付される合併
この3つの条件に対するコーポーレートアクションについて解答してくれました。
株式の割当て・ティッカー変更
- 口座部分は引き継がれる
- スピンオフなどのケースによっては取得単価が0になる可能性がある
現在、報道されている条件に当てはまるのがこの「株式の割当て・ティッカー変更」です。
口座部分は引き継がれるので合併してもNISAのままで保有を続けることができます。
スピンオフなどの「など」が気になりましたが今回はスピンアウトではなく合併ですので取得単価が0になることはなさそうですね。
現金交付合併
この場合は交付される金額で売却する処理となります。
NISAで保有していればNISAで売却した扱いに、特定口座で保有していれば特定口座で売却した扱いになります。
現金と株式がともに交付される合併
この場合は銘柄ごとに処理方法を判断しているので一般口座に移行される場合があります。
詳細が決まったときの確認方法
マネックス証券の場合は外国口座ログイン後の画面上部「投資情報」画面の「コーポーレートアクション」画面で案内されるようなので合併が決まった時にはしっかりチェッックしましょう。
まとめ
私は合併した場合はNISAから特定口座or一般口座に移行され取得単価もNISAで保有していた場合は取得単価が0になるかもと思っていましたがそんなことは現在の合併条件ではなさそうです。
私はもしアルトリアとフィリップモリスが合併する場合は、報道されている合併条件どおりになると思うのでとりあえず100株までは買い増ししようと思います。
合併条件が変わり、現金と株式がともに交付される合併となった場合はその時の株価と条件次第でコーポーレートアクションが案内される前に売却するかもしれません。
*これはマネックス証券の場合です。他の証券会社会社では対応が違う可能性もあります。
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