アルトリア 2019年Q2決算発表
売上予想:50.9億ドル
結果:51.9億ドル 前年同期比+6.4%
EPS予想:1.1ドル
結果:1.1ドル 前年同期比+8.9%
ガイダンス(FY)
EPS予想:4.19ドル
結果:4.15〜4.27ドル
売上は予想を上回ることができました。
可燃性タバコの販売数量減少が加速
可燃性タバコの販売数量がQ2は前年同期比+0.3でしたが、電子タバコへの乗り換えが加速・購入年齢を21歳に引上げる州の増加により当初、予定していた3.5〜5%の減少から5〜6%減少すると発表しました。
この発表の影響が大きかったのか株価は一時5%近く減少しました。
JUULのシェアは48%
JUULの電子タバコ市場のシェアは48%もあることがわかりました。
電子タバコ市場は2018年上半期と比較して2019年上半期は40%拡大しましたがJUULは同期間で195%も成長しています。
JUULはさらに最近以下の国で販売が開始されました。
iQOSの販売は9月から
iQOSが9月から販売開始されるようです。
なかなかおしゃれな店内ですね。
まとめ
アルトリアはJUULにシェアを奪われっぱなしです。
いくらアルトリアがJUULに出資しているといっても、JUULがどれだけ利益を上げてもアルトリアにとっては35%の利益にしかなりません。
なのでアルトリアにとって電子タバコへの移行はイタいです。
しかし、JUULが海外で米国のような人気になることができれば米国内の可燃性タバコの販売数減少を補うことができるかもしれません。
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