ユニオンパシフィック 2019年Q2決算発表
売上高予想:56.4億ドル
結果:56億ドル(前年同期比-1%)
EPS予想:2.15ドル
結果:2.22ドル(前年同期比+12%)
売上は予想を下回るもEPSは予想を上回りました。
そして、営業係数がQ2としては過去最高の59.6%でした。
*営業係数は低ければ低いほどいい
輸送量は4%減少
農産物:±0%
エネルギー:-9%
工業製品:+2%
プレミアム:-5%
トータル:-4%
-7%もの経費削減の影響で輸送量はトータルで-4%の減少となりました。
下半期も輸送量を2%減少させる予定ですが、それ以上に経費を削減するようです。
下半期の営業係数はもっとよくなる可能性がある
上半期はQ1で起こった寒波と大規模な洪水の影響で迂回することもありましたが下半期ではそれが失くなり営業係数がよりよくなる可能性があります。
ユニオンパシフィックは2020年の営業係数を60%にすることを目標にしています。
営業係数が過去最高を記録したこともあり売上は前年同期比でマイナスでしたが営業利益は前年同期比+8%となっています。
営業利益率はなんと40%を超えました!
まとめ
中国との貿易戦争の影響を大きく受けそうなユニオンパシフィックですが経費削減・株主還元でEPSを大きく増加させています。
今から投資するのは私はちょっと怖いですが次のリセッション時には投資したい銘柄のひとつです。
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