フィリップモリス 2019年Q2決算発表
売上予想:73.8億ドル
結果:77億ドル 前年同期比-0.3%(為替影響を除くと+5.4%)
EPS予想:1.32ドル
結果:1.46ドル 前年同期比+3.5%(為替影響を除くと+15%)
2019(FY)ガイダンス
EPS予想:5.09ドル
結果:4.94ドル~
売上・EPSともに予想を上回りました。
ガイダンスは前回の4.87ドル以上から上方修正し4.94ドル以上と発表しました。
この決算を受けて株価はプレマーケットで2%上昇しています。(記事作成時点)
可燃性タバコの出荷量は3.6%減少
東南アジアは出荷量が増加していますが他の地域は減少し、全体で3.6%減少しました。
加熱式タバコの出荷量は全体で37%上昇しました。
しかし、まだ可燃性タバコの出荷量の10分の1以下です。
可燃性タバコと加熱式タバコを合わせた出荷量では前年同期比1.4%の減少でした。
可燃性タバコと加熱式タバコを合わせた市場シェアは0.1ポイント増の28.3%となりました。(中国と米国を除く)
まとめ
タバコの出荷量は減少し、ドル高の影響も大きかったですがEPSは増加し営業利益率も良くなっています。
さらにガイダンスを上方修正していますので好決算だったのではないでしょうか。
フィリップモリスの好決算につられてブリティッシュ・アメリカン・タバコもプレマーケットで4%も上昇、アルトリアは1.4%上昇しています。
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