マイクロソフト2019年Q3決算発表
売上予想:298.9億ドル
結果:305.7億ドル 前年比+14%
EPS予想:1ドル
結果:1.14ドル 前年比+20%
Productivity and Business Processes
結果:102.2億ドル 前年同期比+14%
Intelligent Cloud
予想:92.8億ドル
結果:96.5億ドル 前年同期比+22%
More Personal Coputing
結果:106.8億ドル 前年同期比+8%
売上高・EPSともに予想を大幅に上回る結果となりました。
フリーキャッシュフローは売上高の成長率を上回る前年同期比+19%で109.55億ドルでした。
この決算を受けて株価はアフターマーケットで3%を超える上昇で株価はとうとう130ドルを突破しています。(記事作成時点)
もう少しで1兆ドル企業ですね。
注目のAzureは?
注目のAzureは前年同期比+73%でした。
前四半期が+75%でしたので少し成長率は鈍化しましたがよく粘ったのではないでしょうか。
そろそろAzureの売上高を公表して欲しいですね。
Office365、Dynamics 365、Linkedinも成長率は鈍化しつつあるもののまだ成長率は高いです。
感想
決算前から高値を更新し続けていて好決算でも株価が上がるのか少し心配でしたがアフターマーケットではしっかり株価が上昇しています。
やはり保有している銘柄が好決算で株価が上昇するとうれしいですね。
これからのクラウドはマルチクラウドが主流となるようなので、これまでAWSやGCPのみを使用していたユーザーがAzureも使うという機会が世界的に増えてくるだろうしAzureの成長が50%台にまで鈍化するというのは今年は無いと思います。
7月中旬ごろに契約するクラウドが発表される予定の国防総省のJEDIプロジェクトではAWSと一騎打ちのようですが、この契約が最長10年で100億ドルの契約と言われています。
この商談がAzureで決まれば株主としては最高ですね。
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