アッヴィ 2019年Q1決算発表
売上予想:77.7億ドル
結果:78.3億ドル 前年比+0.4%
EPS予想:2.06ドル
結果:2.14ドル 前年比+14.4%
ガイダンス(FY)
EPS予想:8.69ドル
結果:8.73〜8.83ドル
売上・EPS・ガイダンスともに予想を上回りました。
この決算を受けて株価はプレマーケットで2%上昇しました。
Humiraの売上は引き続き減少
Humiraの売上は米国では値上げの効果もあり前年同期比+7.1%の32.15億ドルでした。
米国外は引き続きバイオシミラーの影響により前年同期比-23%の12.31億ドルでした。
全体では前年同期比-3.8%の44.46億ドルでした。
しかし、ImbruvicaとVenclextaが大きく成長したことによりHumiraの売上減をカバーしました。
Imbruvicaの売上高は世界で前年同期比+39.6%の10.22億ドルでした。
Venclextaも合わせた腫瘍部門の売上高は世界で11.73億ドルでこれは前年同期比+53%の成長でした。
昨日にはSKYRIZI(乾癬症)がFDAから承認されました。
まとめ
Humiraの売上が減少してもガイダンスを上方修正しました。
SKYRIZIの承認で免疫部門は強化できましたし、腫瘍部門はまだまだ成長しそうです。
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