ユニオンパシフィック 2019年Q1決算発表
売上高予想:55.4億ドル
結果:53.8億ドル(前年同期比-2%)
EPS予想:1.9ドル
結果:1.93ドル(前年同期比+15%)
売上は予想に届きませんでしたがEPSは予想を上回ることができました。
EPSは前年同期比で15%も成長していますが、これでも厳冬・洪水の影響によりEPSは-0.15ドルの影響があったようです。
たらればになりますが厳冬・洪水がなければ前年同期比+23.8%も成長していたことになります。
この決算を受けて株価は4%上昇。アフターマーケットでさらに1%上昇しています。
貨物輸送売上内訳
農産物:-7%
エネルギー:-15%
工業製品:+4%
プレミアム:+2%
エネルギーが大幅に売上を落としています。
これはネブラスカであった大規模洪水の影響があったためです。
農産物の大幅な減少も厳冬の影響が大きかったようです。
しかし、輸送価格と燃油サーチャージの値上げにより売上高は-2%に抑えることができました。(同業のCSXも値上げしていたみたいですね)
値上げにより営業利益は前年同期比+1%の19.6億ドルで営業利益率は36.4%でした。
純利益は前年同期比+6%の13.91億ドルでした。
営業キャッシュフローは前年同期比+3%の19.59億ドルで営業キャッシュフローマージンは36.4%でした。
2月には10%の増配を発表しています。
投資したいと思いながらもなかなか投資できないユニオンパシフィック
ユニオンパシフィックはバフェットが投資していた銘柄ですし、「株式投資の未来」でも鉄道銘柄は良いと紹介されていて、ずっと投資したいなぁと思っていました。
待ってても株価がなかなか下がりません。
昨年末にチャンスはありましたが私はその時はBTIに投資してしまいました。
以下の記事で紹介していますが鉄道会社は独占企業です。
今回のように悪天候や自然災害の影響があっても値上げで対応できます。
今からでも投資したいぐらいなのですが、景気循環株とされているので遅いのかもしれないと思い私はびびって投資に踏み出せずにいます。
関連記事です。
航空銘柄は鉄道銘柄のようになるという説があります。
なので航空銘柄とユニオンパシフィックも比較しています。
最近はこの説を信じて航空銘柄に投資することも検討中です。
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