デルタ航空 2019年Q1決算発表
売上予想:103.8億ドル
結果:104.2億ドル 前年同期比+7.5%
EPS予想:0.89ドル
結果:0.96ドル 前年同期比+28%
政府閉鎖の影響や原油価格の高騰が不安視されていますが見事にコンセンサスを上回りました。
1ガロン当たりの燃料価格は前年同期比で1.8%増加しましたがTRASM(1座席マイル当たりの収入)が2.4%増加しました。(Non-GAAP)
2019年Q2のガイダンス
売上予想:123.2億ドル
結果:124.8〜127.2億ドル
EPS予想:2.14ドル
結果:2.05〜2.35ドル
ガイダンスを上方修正しましたのでいい感じですね。
アメリカンエキスプレスとの契約延長もありましたし、デルタ航空は他の大手航空会社と違いボーイング737MAXを運行していないので他の航空会社のような影響はありません。
デルタ航空はまだ燃料価格は上昇すると予想していますが、それ以上にTRASMは成長すると予想しています。
感想
私は以下の航空会社比較の記事を作成してからデルタ航空とサウスウエスト航空が気になっているのですが、その後にバフェットが買い増ししたという報道などもあり記事作成から株価は15%近くも上がってしまいました。
Q1の営業キャッシュフローマージンは18.7%で今年は通年でも昨年より良くなりそうな気がします。
原油価格もそんなに上がらないだろうし昨年の高値を更新してもおかくしないのではないかと私は思いますがトランプ大統領がEUと中国と貿易戦争を始めていることもあり、そこは少し不安ですね。
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