シスコ・システムズ 2019年Q2決算発表
売上予想:124.1億ドル
結果:124.5億ドル 前年同期比+7%
EPS予想:0.72ドル
結果:0.73ドル 前年同期比+16%
Q3ガイダンス
売上予想:128.4億ドル
結果:129.6〜132億ドル
EPS予想:0.76ドル
結果:0.76〜0.78ドル
売上・EPS・ガイダンスの全てがコンセンサス予想を上回る素晴らしい決算でした。
この決算を受けて株価は52週高値を更新しました!
プロダクト別の売上ではアプリケーションとセキュリティが好調
アプリケーションの売上高は前年同期比+24%の14.65億ドルでした。
セキュリティの売上高は前年同期比+18%の6.58億ドルでした。
この2つの好調もありサブスクリプションの売上比率は前年の54%から65%まで上げることに成功しました。
インフラでサブスクとなると不景気でも売上はなかなか落ちないのではないでしょうか。
150億ドルの自社株買いと増配を発表
シスコは新たに150億ドルも追加で自社株買いをすることを発表しました。
さらに次の四半期配当からは6%増配すると発表しました。
これで四半期配当は0.33ドルから0.35ドルとなります。
増配率は昨年の12%からは鈍化しましたが5G・IoTとシスコにとっては追い風のトレンドがありますので今後にも期待です。
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私は昨年にシスコを売却し、その資金でMicrosoftを買い増ししました。
今回のような決算を見てしまうとちょっと後悔してしまいますね。
まだ下の記事はリライトしていませんが昨年のシスコの株主還元利回りはなんと13.73%でした。
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