2018年は投資・資産運用・ビジネスに関する本を30〜50冊ぐらいは読んだと思います。
そこで「ためになった」「おもしろかった」などと思った本をせっかくなのでランキング形式で紹介します。昨年、購入した本の中から選びましたので、一昨年までに購入して読んで、昨年も読んだという本は選考から除外しています。
第五位『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』
第五位はいろいろ悩んだのですがこの本にしました。
ベゾスの考えを知れる数少ない本ではないでしょうか。
私は半額キャンペーンの時に購入しました。
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第四位『プラットフォームレボリューション』
ピーター・ティールの本を読んでプラットフォームビジネスに興味を持ったので本書を読んだのですが、本書はこういった戦略を取ればプラットフォーマーとして成功できるという起業家向けの本です。
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第三位『MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣』
この本を読んでから銘柄のビジネスをもっと理解したいと思いましたし、決算を読む習慣をつけました。
決算を読むというのは難しいと思うかもしれませんが、とてもわかりやすく書かれています。
偏差値35の高校を卒業した私でも理解できたのですから多くの人が理解できるはずです。
この本は2000円ぐらいして高いと思うかもしれませんが、Kindle unlimitedの対象本ですのでKindle unlimitedに加入している人には是非とも読んで欲しいですね。
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第二位『ZERO to ONE』
本書では、 競争を嫌うピーター・ティールが「独占企業とはこういう企業だ!」ということを教えてくれます。
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第一位『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』
「ZERO to ONE」と被る部分もありますがとてもおもしろかったです。
私は本書を読んで多くの投資家がバフェットに憧れるように、ピーター・ティールに憧れるようになりました。(リスクが高いので真似はしませんけどね。いや、真似することなんてできない)
これまでピーター・ティールが起業・投資した起業はペイパル・エアビーアンドビー・Facebook・スペースXなどこれまでのビジネスを変えた企業ばかりに創業時から関わっています。
でも、ピーター・ティールの投資先は未上場企業が多いのが残念ですね。
最近では大麻銘柄(ティルレイ)に投資して莫大な利益をあげたようです。
下の記事では、ピーター・ティールが出資しているファンドのうちの1つである「Founders Fond」の投資先を紹介しています。
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まとめ
私はファンダメンタル分析やテクニカル分析の方法より、「この銘柄のビジネスのこういうところがすごいよ!」ということが知ることができる本が好きなのでこういった結果になりました。
ピーター・ティールの本を読んでからはあまりセクター分散が重要とも思わなくなりましたね。なんなら全部、ITセクターの銘柄でもいいと思うようになりました。
なぜそう思ったのかというと、IT銘柄に独占企業が多く、これからも独占企業を多く輩出するのはIT銘柄だと思っているからです。
そして、独占企業への投資が投資家として成功するための近道だからです。
しかし、私はセクター分散もしているし、高配当銘柄ばかりに投資しているのでピーター・ティールが好みそうな企業には投資していません。
低配当・無配当銘柄でも投資したい銘柄はあるので、「今がチャンスだ!」と思えるようなことがあれば投資したいですね。
リスクマネジメントということに関してはピーター・ティールは私に悪影響を与えているのかもしれません。
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