Amazon 2018年Q2決算発表
売上予想:570.9億ドル
結果:565.7億ドル 前年比+29%
EPS予想:3.08ドル
結果:5.75ドル 前年比+990%
EPS・売上ともに前年を上回ることができましたが売上が予想に届かずアフターマーケットでは7%以上も下落しています。
前年と比較してみると大幅に成長しているのですが・・・
期待が高すぎるのでしょう。
注目のAWS
注目のAWSですが売上の成長は鈍化したものの営業利益率は5.6ポイント増加しています。
AWSはまだまだ成長するはずなのに今後にも期待できます。
営業利益率が大幅に上昇してますが、どこまで高めることができるのかにも注目ですね。
サブスクリプション(AWS除く)
AWSを除くサブスクリプションサービス(Amazon PrimeやKindle Unlimitedなど)も順調に伸びています。
AmazonのAWSとサブスクリプションサービスは不景気だろうが解約しづらいところを突いているので私は注目しています。
キャッシュフロー
Amazonが最も重要視する指標はフリーキャッシュフローです。
今回はなんと前年比で93%も成長しています。
フリーキャッシュフローが多ければAmazonは独占できそうな事業に投資しまくるので今後の投資先にも注目です。
まとめ
どうやらアフターマーケットでの大幅下落の原因は売上が予想に届かなかっただけではなくガイダンスが予想を下回ったことが原因のようです。
やはり期待が高い企業は大変ですね。
大幅に成長しているのに株価は下落ですからね。
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