マイクロソフト2019年Q1決算発表
売上予想:279億ドル
結果:291億ドル 前年比+19%
EPS予想:0.96ドル
結果:1.14ドル 前年比+36%
営業利益:100億ドル 前年比+29%
純利益:88億ドル 前年比+34%
売上・EPSともに予想も前年も上回りました。
前四半期と同じく上記のサービス・プロダクトはすべて前年比で成長しています。
Microsoftは「Surface」ブランドでPC販売台数ランキングで5位に入るまでに成長しました。
Gaminngが大きく成長していますが、これは人気ソフトが販売されたことによってXBOXの販売台数が伸びました。
Dynamics365もセールスフォースなどの強力なライバルがいるものの前年比+51%と大幅に成長しています。
アメリカでは採用担当者の97%がLinkdeinの検索・スクリーニング機能を利用して候補者を集めているのですが今回もLinkdeinは30%を超える成長をしています。
注目のAzureは今四半期も76%と大幅に上昇していますが、さすがに成長は鈍化してきていますね。
これでAzureのインフラクラウドのシェアは前四半期の16%から18%に拡大しています。
さらにAzureの粗利益率は大幅に上昇したようです。(数値は明かされていない)
この上昇によりコマーシャルクラウドの粗利益率は62%で前年比+4ポイントでした。
Office365のユーザー数は3250万人となり前年比+450万人でした。
エクセルのユーザー数は世界で10億人いるようなのでまだまだ成長余地があります。
この決算を受けて株価は株価はアフターマーケットで2%上昇しています。
決算がいいのはわかっていましたがあまり株価は上昇しませんでしたね。
ただMicrosoftにはまだまだ成長余地がありますので今後にも期待したいと思います。
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