フィリップモリス 2018年Q3決算発表
売上予想:71.7億ドル
結果:75億ドル 前年比+0.4%(為替影響を除くと+3.3%)
EPS予想:1.29ドル
結果:1.44ドル 前年比+13.4%
営業利益:31.5億ドル 前年比+2.2%(為替影響を除くと+7.6%)
営業利益率:42.1% 前年比+0.8ポイント(為替影響を除くと+1.8ポイント)
売上・EPSともに前年も予想を上回ることができました。
利益率も前年より良くなっていていい感じです。
タバコの出荷台数は前年比で-1.7%でした。
加熱式タバコの出荷台数は前年比-11%と大きく減少しています。
East&Australiaが大きく減少していますが、新しいアイコスが発売されるのを見込んで卸売業者や販売業者が在庫を削減したためとしています。
この影響を除くと加熱式タバコは1.1%増加していて先行きには自信があるようです。
決算は良かったですがタバコの販売数が減少しているのには変わりないです。
値上げ戦略がどこまで通用するのか?
大麻解禁の影響はあるのか?
大麻産業に参入するのか?
などにも今後注目していきます。
ただ、私の意見としては国がタバコの販売を禁止にでもしない限りは値上げ戦略は通用すると思うしタバコ産業は衰退していくかもしれませんが永続すると思います。
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