鉄道会社にはライバルがたくさんいます。
車・飛行機さらにこれからはドローンに時速1000キロのハイパールーフ。
それでも鉄道会社はこれからも生き残ります。
鉄道会社がこれからも独占企業として生き残る理由
20世紀初頭に新たな輸送手段としてトラックと飛行機が登場しました。
鉄道会社はこの新たな競争相手の参入により、収益は悪化し破産する企業が続出しました。
しかしこれには企業も市民も困りました。
なぜなら原材料の大量輸送にはどうしても鉄道が必要だったからです。
そこで1958年、アメリカ政府は鉄道会社を救うために運輸法を制定し、鉄道会社の合併・地域独占を許可しました。
この運輸法により鉄道会社は合併を繰り返しました。
1970年代にはディーゼル燃料の価格が高騰しトラック輸送よりも鉄道会社のほうが圧倒的に有利になりました。
現在の原油価格も当時と比べると7倍近くまで高騰しておりこの有利さは今後も続くかもしれません。
バフェットも保有していた鉄道会社
バフェットはバーリントン・ノーザン・サンタフェとユニオンパシフィックの株式を保有していました。
バフェットはバーリントンを買収するためにユニオンパシフィックを独占禁止法に抵触しないようにするため売却してしまいましたが本当は売却したくなかったと思います。
「バフェットの株式ポートフォリオを読み解く」でメアリー・バフェットはユニオンパシフィックの株価は2021年には307ドルになるかもしれないと予想しています。
リーマンショック時の株価から8倍以上にまで上昇しています。
![]() |
バークシャーに投資したのでBNSFを分析してみました。
↓↓↓↓↓よければポチッとして下さい。励みになります。