ジェレミー・シーゲルの「株式投資 第4版」によると9月にキャピタルゲインを狙うのは危険です。
なぜなら、ダウの「1885〜2006年」「1946〜2006」「1990〜2006」の3つの期間すべてでキャピタルゲインはマイナスだからです。
同じくS&P500でも9月のキャピタルゲインはマイナスです。
配当再投資を含めたトータルリターンでも9月はマイナスです。
さらに、これは米国だけにとどまらず世界中の株式市場でも9月のキャピタルゲインはマイナスでした。
また、この9月効果は経済とは直接関係がなく、冬に近づいて急速に日が短くなるから憂鬱になるといった精神的なことが関係しているかもしれないとのことです。
逆にリターンが良かった月は11月〜1月です。
暴落が多い月は10月でしたが、10月はプラスになることが多い。
「株式投資 第4版」に載っているグラフを見る限りでは
1月:売り
2月:買い
5月:売り
6月:買い
8月:売り
9月:買い
というのが良さそうです。
特に9月に買い10月に暴落が無ければ1月まで株価が上昇し続ける可能性が高いです。
あくまで過去のダウとS&P500の話ですが知らないよりはいいでしょう。
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