約9ヶ月ぶりにギリアドを77.04ドル×10株購入しました。
平均取得単価は約1.5ドル上がり75.35ドルとなり保有株数は21株となりました。
おとといまでMicrosoftを購入する気満々だったのですが、あまりにも調子よく株価が上昇していましたので今月は昨晩、保有銘柄の中で一番下落していたギリアドにしました。
ギリアドに期待していること
今年で退任することを発表したジョン・ミリガンは今年は成長の年になると強気の発言をしていましたが先日の決算を見て本当にそうなるかもしれないと私は思いました。
8月6日にはHIV治療薬である「Genvoya」が中国で承認されました。
関節リウマチ治療薬の「filgotilib」も今年中に米国で承認される予定ですし2019年にはNASH治療薬「Selonsertib」が承認されるかもしれないし、HIV治療薬「Biktarvy」はまだまだ売れるので私は期待しています。
現在、HIVはC型肝炎のように完治する病気ではなく服用を続けなければいけません。(完治した人はこれまで数人だけいるようです)
そのHIV市場でギリアドのシェアは50%と言われています。
さらにCAR-T療法はHIVの治療に有効な可能性があると言われていますが、この分野でもギリアドは有望です。
仮に今年、不景気になっても現金はいっぱい持っていますからどこか買収するでしょう。
ギリアドに対する不安
やはり、パイプラインが少ないのは気になります。
あと、バイオ銘柄なので承認されなければ暴落が待っています。
さらにグラクソ・スミスクラインのHIV治療薬がギリアドの「Biktarvy」と同等の効果があり「Biktarvy」より副作用のリスクが低いと発表されていましたのでシェアを奪われる可能性があります。
CAR-T療法・ゲノム編集も思っているより早くコモディティ化する可能性がありますしCEOの交代も気になるところです。
↓↓↓↓↓よければポチッとして下さい。励みになります。
関連記事