10年ほど前の学生時代に私はレストランでウェイターのアルバイトをしていました。
そのレストランはとあるイベント会場の近くにあることからイベントがあるときは他のチェーン店から応援を呼びます。
その応援に来るおじさんが私にとって憧れる生活を送っていました。
そのおじさんは当時50代だったと思うのですが、バイトの休憩時間におしゃべりする時間がありました。
そのおじさんは50代なのにアルバイトでした。
まだまだ世間知らずな学生の私はそのおじさんのことを仕事をクビになったので仕方なくアルバイトをしているん可哀想な人だと思っていました。
当時はリーマンショック前でとても景気が良かったのに、なぜ正社員にならずにアルバイトなのか気になったのでそのおじさんに理由を聞いてみたのです。
すると、なんとそのおじさんは冬はスキー学校を経営していると言いました。
しかも、その冬しか経営していないスキー学校の稼ぎだけで1年間なにもせずに暮らすことができると言います。
私は驚きました。
たった数ヶ月で1年間生活できるだけのお金を稼げることに驚いたのではなく、なぜそれだけ稼げているのにまだ働くのかに驚いたのです。
理由は冬以外はヒマだからです。
冬以外はずっと休みなのですが、その休みの間は友人も平日の間は働いているので誰も相手にしてくれる人がいないからアルバイトをしていたのです。
その時に、私は暇つぶしで働くっていいなぁと思いとても憧れました。
今までそんな人と出会ったこともありませんでしたし、そのおじさんはいつもニコニコしていて仕事中はとても楽しそうに働き、とても余裕を感じる話し方でいろんな方に好かれるとても素敵なおじさんでした。
お金の余裕が心の余裕を作っていたのかもしれませんね。
おじさんがレストランのウェイターのアルバイトを選んだのもいろんな人とおしゃべりできるのが良いと思ったから選んだのだと思います。
私も米国株で経済的自由を手に入れて、おじさんのように好きなことをしながら暇つぶしに働くという生活を手に入れたいです。
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