バンガード生活必需品セクターETF【VDC】
生活必需品セクターは名著「株式投資の未来」においてセクター別のリターンが高かったことで知られています。そんな生活必需品セクターにまとめて投資したいならVDCがおすすめです。
- 銘柄数・・・102
- 経費率・・・0.10%
- 分配金利回り・・・2.58%
*データは記事作成時点
「株式投資の未来」や米国株ブログを読んでいる方ならお馴染みの銘柄が上位を占めていて連続増配年数が長い銘柄が多いです。
VDC VS S&P500
しかし、不景気時に強いVDCはリーマンショック時の下げ幅がS&P500と比べると小さくS&P500をアウトパフォームしています。
これまでの分配金
2016年から分配金が四半期分配になりました。
3月の分配金が不景気でもないのに前回と比べて半分近くになっていることが少し気になります。
ただ、年単位で見ると過去3年間の平均増配率は15%であることから2018年の残りの分配金は高い可能性もあります。
まとめ
生活必需品銘柄はアマゾンなどのプライベートブランドの脅威があるものの生活必需品ですから、急に売上が大きく下がる可能性は低いです。
分配金に関してもこれまでの増配率が高いことから長期で保有しているとYoCが高くなると期待できます。
さらに不景気時の株価の下げ幅が低いことから、安定志向の人にはいいETFかもしれません。
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