ギリアド・サイエンシズ 2018Q1決算発表
売上予想:54億ドル
結果:50.9億ドル 前年比-21.8%
EPS予想:1.67ドル
結果:1.48ドル 前年比-33.6%
売上もEPSもアナリストの予想を大幅に下回り、前年比でも大幅に減少しています。
HCV治療薬である「Harvoni」は売上が75%減小し、「Epclusa」は45%も減少しました。
頼みのHIV治療薬も前年比で0.37%しか売上を増加させることができませんでした。
悪いニュースはこの決算だけじゃない!
ギリアドは昨年カイト・ファーマを買収することでCAR-T細胞療法「Yescarta」を手に入れましたが、スイスの大手医薬品ノバルティスのCAR-T細胞療法「Kymriah」も承認されてしまいました。
さらにギリアドの2月に承認された「Biktarvy」はグラクソ・スミスクライン【GSK】から訴訟されていることもあり、今後に不安があります。
株価は一時8%も下落しました。
私はギリアドの保有株数がとても少ないので、仮に株価が買値の半分になってもあまり気になりませんがやはりバイオ銘柄は怖いなって思いました。
これにさらにパイプラインの医薬品が承認されなければと思うと・・・
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