人口の増加、先進国の高齢化、医療の発展により寿命が伸びているということもあり、ヘルスケアセクターは今後も伸び続けると予想する人が多いです。
しかし、個別株で保有するのはリスクが高いセクターでもあります。
なので、まとめて投資できればいいのになぁと思う人も多いはず。
そんな人におすすめなのがバンガード米国ヘルスケアセクターETFです。
バンガード米国ヘルスケアセクターETF【VHT】
VHTは経費率が0.1%と安く分配金は四半期分配です。
構成銘柄数はバンガードらしく、とても多い361銘柄となっています。
分配金利回りは記事作成時点で1%となっています。
構成銘柄
ジョンソンエンドジョンソンだけで9%を占めています。
それだけすごい銘柄なので仕方ないのかもしれません。
他の銘柄も素晴らしい銘柄です。
ファイザー、アッヴィ、メルクの3銘柄はジェレミーシーゲルの「株式投資の未来」の運用リターンランキングでランクインするほどの銘柄です。
ヘルスケアセクターのリターンはセクター別で1位です。
VHT vs S&P500
VHTが設定された2004年からの比較チャートではS&P500に大差をつけています。
リターンランキングベスト20にランクインする銘柄が3銘柄も構成銘柄の上位10銘柄に構成されていてセクター別リターンでも1位なので当然の結果なのかもしれません。
VHTへ投資する際の不安点
医療費高騰が世界中で問題になっていますから、そこはやはり不安です。
医薬品開発には莫大な資金が必要なので簡単に医療費高騰の問題は解決できないと思いますが医薬品が安くなると現在のような利益を維持するのは難しいのでこれまでのようなリターンは得られないかもしれません。
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