CNBCがAmazonが病院への医薬品卸・販売計画を中断したと発表し医薬品卸・販売銘柄の株価が上昇しました。
CNBCによるとAmazon Business(大量の商品を法人に販売するAmazonのサービス名)の病院への新しい販売方法を病院が受け入れず、さらに物流ネットワークを再構築する必要があると判断したため、この計画を中断しました。
この発表により、医薬品卸会社であるマッケソン【MCK】、カーディナルヘルス【CAH
】は5%上昇し、ドラッグストアチェーンであるウォルグリーン【WBA】は6%上昇。
私が保有するCVSヘルスは一時8%上昇しました。それでもまだ含み損です・・・
Amazonの物流ネットワークの何がいけなかったのかというと、医薬品は温度に敏感なためAmazonの今の物流ネットワークではかなり難しいからです。
今となっては生鮮食品も扱うAmazonの物流ネットワークをもってしてもむずかしいということですから業界自体の参入障壁がかなり高いと言えます。
病院も説得できないとなると、この計画に再挑戦するにしてもかなり時間がかかりそうです。
AmazonはJPモルガン、バークシャーハサウェイ と共同でヘルスケア企業を設立すると発表しましたが、自社の社員向けのサービスと言ってもかなり時間がかかるのかもしれません。
CVSヘルスを保有している私としてはこの間にCVSヘルスがより素晴らしいサービスをどんどん発表して欲しいところです。
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