投資に興味がなくても知っている人は多いNYダウですが、そのダウに連動するETFがあります。
SPDRダウ工業株平均ETF【DIA】
DIAの経費率は0.17%でS&P500連動ETFであるVOOやIVVの0.04%と比べると高めに設定されています。
他にもIVV、VOOは四半期分配なのに対しDIAは毎月分配となっています。
DIAの分配金利回りは記事作成時点で2.23%です。
構成株式銘柄
NYダウは30銘柄で構成されています。
株価が下落し続けていたGEが抜けて、代わりにウォルグリーン【WBA】が採用されています。
↑の表をグラフ化するとこんな感じです。
聞いたことある銘柄が多いと思った人が多いのではないでしょうか。
セクター分散もしっかりされています。
DIA VS S&P500
NYダウは日本人にとっても有名な指数であるにも関わらず、残念ながらS&P500にアンダーパフォームしています。
しかし、1年チャートで比べるとDIAはS&P500にアウトパフォームしていますので悩むところではあります。5年チャートでは僅差でDIAがS&P500にアンダーパフォームしています。
まとめ
長期的に見るとDIAはS&P500にアンダーパフォームしているので私としてはあまりおすすめできませんが、DIAは手数料がIVV、VOOより高くても毎月分配で分配金利回りが高いほうがいいという方にはいいのかもしれません。
ただ、分配金にはばらつきが多いので注意が必要です。
かなり凸凹していますよね。
おそらく1・4・7・10月配当の銘柄が少ないためだと思います。
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