だれでも、少しでも早く投資でリターンをあげようとするとどうしても短期投資やグロース株への投資をしたくなります。
上昇相場では特にです。
私は米国株への長期投資が一番簡単な金持ちになる方法だと信じていますが、どうしてもいろんな銘柄に投資したくなったり、売買をしたくなったりします。
そこで、「短期投資と長期投資の違い」と「長期投資で成功するためには何が大事なのか」を今一度、学ぼうと思いバフェットに関する本である「株で富を築くバフェットの法則」という本を読みました。
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この本に「短期投資と長期投資がどう違うのか」という私の疑問に対する答えがありました。
市場は、短期的には人気投票の結果を表示するが、長期的には価値を評価する仕組みである
今、人気投票すればFANG銘柄が上位になると思いますがバフェットはFANG銘柄を保有していません。
しかし、バフェットはアマゾンとグーグルに投資しなかったのは失敗だったという発言をしていますから、バフェットもやっぱり人間ですから人気銘柄には興味があるのでしょう。
これを言い換えれば、バフェットはアマゾンにもグーグルにも投資したいが今の株価は投資するに値しない。または、今のアマゾンとグーグルの株価ではアマゾンとグーグル以上に投資する価値のある銘柄があるということです。
アマゾンとグーグルは短期投資ではすぐに株価が上昇し、おいしい思いができるかもしれませんが、長期投資ではあまり儲からないのかもしれないし安全マージンを確保できていない可能性があるのでリスクがとても高い可能性があります。
昨年のバフェットの投資でいうと、当時の株価ではアマゾンとグーグル以上にアップルは長期的に価値があり、リスクも低いということになります。
長期投資においてバリュエーションは気にしなくていいという意見もありますが、やはり長期投資においてもバリュエーションはとても大事なのではないでしょうか。
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