配当再投資戦略していて、一番避けたいのは配当金・分配金の減配です。
HDVはキャッシュ等を除くと73銘柄で構成されています。
HDVの構成銘柄
評価の○は大不況(リーマン・ショック)などが起こっても連続増配をした銘柄です。
△はリーマン・ショック以降で配当を維持した銘柄です。(減配後に特別配当をした銘柄含む)
×は減配した銘柄になります。
?は配当を開始してから大不況を経験したことがない銘柄です。NEEはDividend.comの情報が怪しかったので「○?」としています。他にも怪しいのがあったので間違っているのもあるかもしれません。
私の当たらない予想
○の増配を続けた銘柄は31銘柄で比率は61.9%でした。
△の配当を維持した(減配後に特別配当した数銘柄を含む)の銘柄は22銘柄で比率は14.78%でした。
こうしてみると、連続増配銘柄と配当を維持した銘柄の比率が高いです。
もし、この構成銘柄のままで大不況が来たとすると、減配する銘柄の比率を少し多めに考えてみて減配は-20〜30%ぐらいは見ておいた方がいいように思います。
回転率が高めのETFですので、大不況時に減配する銘柄からうまく逃げることができるのでしょうか?
構成銘柄がかなり変わっている可能性もありますし、これまで連続増配を続けていた企業が減配する可能性もあります。
大不況が来ても配当を優先した構成になると思うので金融・一般消費財セクターの比率が一気に下がるかもしれません。
その代わりにアップルやマイクロソフトなどが加わるのかもしれませんね。
結論
やっぱり、大不況時はどうなるのかわかりません。
しかし、普段から高配当のデフェンシブ銘柄でリーマン・ショックでも増配した銘柄が多く比率もかなり高いですからVYMよりは不況時に強いと思っています。
HDVはリーマン・ショックを経験していないETFなので大不況時どうなるかわかりませんが、とりあえず高配当でありながらS&P500やVYMとリターンでいい勝負をしていますので最大でポートフォリオの20%ぐらいまでを目安に購入しようと考えています。
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