Amazonがバークシャーハサウェイ ・JPモルガンの2社と提携して自社の従業員と家族向けにヘルスケア事業に参入すると発表してから株価が下落傾向にあるCVSヘルスケアの四半期決算発表がありました。
2017Q4決算発表
EPS予想:1.89ドル
結果:1.92ドル
売上予想:475.4億ドル
結果:483.9億ドル
どちらもコンセンサス予想を上回ることができました。
EPSは税制改革による恩恵を考慮すると3.22ドルです。
税制改革で1.3ドルもEPSが伸びるってすごいですよねぇ。
2016Q4と比べるとこんな感じです。
フリーキャッシュフロー以外は全て前年を上回っています。
フリーキャッシュフローはエトナ買収の影響ですね。
次に通年では
売上とEPSは伸びていますので、私としては悪くないと思っています。
ただ、それでも株価は下落しています。
Amazonとどうやってこれから戦うのか?
Amazonの影響力はすごすぎます。
本格参入ではないのにこの影響力です。
↑の記事でCVSヘルスの株価もすぐ戻るとか語っときながら、見事に外しています。
全然戻りません。
本格参入するとなったら、もっと落ちるのでしょうね。
ただ、Amazonはまだ店舗をあまり持っていなくてCVSヘルスの店舗数は9700店舗です。
このアドバンテージはかなり大きいと思います。
って思っていたら、すぐにアマゾンの小売店の買収話が出てくるかもしれません。
すでにターゲット【TGT】を買収するのでは?というウワサは出ています。
なので、これからAmazonと戦うにはエトナの買収とミニットクリニックの店舗数の増加が重要だと私は思います。
CVSヘルスから配当金を受領しました
1株あたり0.5ドルで18株保有だったので税引後で8.1ドルいただきました。(NISA)
これで2月は合計で11.7ドルいただきました。
まだまだ配当金生活はほど遠いです。
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