米国株で経済的自由を手に入れる

元ギャンブル依存症の低学歴、低年収の男が米国株(アメリカ株)で経済的自由を目指します。

大手バイオテクノロジー銘柄をくらべてみました

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米国株ブロガーに人気のアッヴィ【ABBV】、私が保有するギリアド・サイエンシズ【GILD】、少し前までバイオテクノロジー最大手のアムジェン【AMGN】、最近ジュノ・セラピューティクスの買収を発表したセルジーン【CELG】、さらにイーライ・リリー【LLY】、バイオジェン【BIIB】をくらべてみることにしました。

 

時価総額ランキング

まずは、簡単なデータからくらべてみましょう!

 

第1位

アッヴィ

時価総額:1448億ドル

売上:309億ドル

配当利回り:3.99%

PER:22.33

連続増配:45年(アボット時代含む)

代表的な医薬品:ヒュミラ(抗リウマチ薬)

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第2位

アムジェン

時価総額:1298.3億ドル

売上:232億ドル

配当利回り:2.68%

PER:16.69

連続増配:7年

代表的な医薬品:エンブレル(抗リウマチ薬)

 

第3位

イーライリリー

時価総額:1136億ドル

売上:238億ドル

配当利回り:2.11%

PER:1482

連続増配:3年

代表的な医薬品:ジプレキサ統合失調症治療薬抗精神病薬

 

第4位

ギリアド・サイエンシズ

時価総額:951億ドル

売上:232億ドル

配当利回り:3.11%

PER:12.54

連続増配:2年

代表的な医薬品:ハーボニー(C型肝炎治療薬)

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第5位

バイオジェン

時価総額:682億ドル

売上:128億ドル

配当利回り:なし

PER:17.23

連続増配:なし

代表的な医薬品:リツキサン(抗がん剤

 

第6位

セルジー

時価総額:613億ドル

売上:141億ドル

配当利回り:なし

PER:16.52

連続増配:なし

代表的な医薬品:レプラミド(抗がん剤

 

*データはすべて記事作成時点での数字です

 

時価総額ではアッヴィが少し抜けています。

アッヴィは連続増配も長く、利回りが約4%で高配当です。

 

 ギリアドはHCV治療薬の売上が予想を上回る減少のため株価が暴落しました。

時価総額でもイーライリリーに追い抜かれてしまいました。

パイプライン

医薬品銘柄といえば気になるのがパイプラインです。そこで、フェーズ3まで進んでいるパイプラインの数をくらべてみましょう!

 

アッヴィ

Risankizumab:乾癬(承認待ち)、クローン病潰瘍性大腸炎

Upadacitinib:関節リウマチ、乾癬性関節炎

Depatuxizumab Mafodotion:グリア芽細胞腫

Empliciti:多発性骨髄腫 (ファーストライン)

Imbruvica:すい臓がん、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、濾胞リンパ腫

Rova-T:小細胞肺癌(1LSCCLC)および小細胞肺癌(2LSCCLC)

Velipalib:肺癌、乳がん、卵巣癌

Venclexta:急性骨髄性白血病、多発性骨髄腫、慢性リンパ球性白血病(CLL)ファーストライン

Elagolix:子宮筋腫

計9種

潰瘍性大腸炎用のRisankizumabが追加されました。

 

アムジェン

AMG520:アルツハイマー

Aimovig:片頭痛  *2018/5/17 FDAに承認されました。

Aranesp:骨髄異形成症候群

Blincyto : リンパ芽球性白血病

Enbrel:乾癬性関節炎

Evenity:骨粗しょう症

Imlygic:転移性メラノーマ

Kyprolis:多発性骨髄腫

Omecamitiv Mecarbil:心不全

Prolia:骨粗しょう症  *2018/5/28 FDAに承認されました。

Tezepelumab : 喘息

計9種

5月にProlia(骨粗しょう症)とAimovig(片頭痛)が承認されました。

 

ギリアド・サイエンシズ

Descovy:HIV

Selonsertib:NASH(非アルコール性脂肪肝炎

idelalisib:慢性リンパ性白血病

Andecaliximab:胃がん

Filgotinib:関節リウマチ、クローン病潰瘍性大腸炎

計5種

前回から変わりなしです。Bictegravir(Biktarvy)が先月に承認されていましたが前回記事にした時点ではすでに承認待ちの状態だったためパイプラインに加えていませんでした。

 

イーライリリー

Abemaciclib 乳がん

Baricitinib : アトピー性皮膚炎

Dulaglutibe 3.0/4.5mg:糖尿病

Empagliflozin :  心不全、1型糖尿病

Flortaucipir F18 :  アルツハイマー

Galcanezumab : 群発頭痛

Ixekizumab : 体軸性脊髄関節炎 2種類

Lanbecestat :アルツハイマー 2018/6/15 中止

Mirikizumab:乾癬、潰瘍性大腸炎

Lasmiditan : 偏頭痛

Pegilodecakin:膵臓癌

Nasal Glucagon 低血糖 *承認待ち

Ramucirumab : 膀胱癌、 肝細胞癌、NSCLC

Solanezumab アルツハイマー

Tanezumab : 癌の痛み、慢性腰痛、骨関節炎の痛み

Ultra-Rapid Lispro : 糖尿病

計:15種

Dulaglutibe 3.0/4.5mg、Mirikizumab、 Pegilodecakinの3種がフェーズ3に追加されました。

 

セルジー

CC486:骨髄異形成症候群、急性骨髄性白血病

Luspatercept:骨髄異形成症候群

計2種

 

バイオジェン

Aducanumab:アルツハイマー

BIIB098:多発性硬化症

E2609:アルツハイマー

計3種

 

こうしてくらべてみると、フェーズ3まで進んでいる医薬品数ではイーライリリーがトップとなりました。

しかし、治療できる病気の数からいうとアッヴィがダントツで良い銘柄だと思えてきました。

病名から患者数をくらべてみる

乾癬

患者数:世界人口の3%と言われている(2億2800万人)患者数は増加傾向

銘柄:アッヴィ

 

関節リウマチ

患者数:7000万人

銘柄:アッヴィ、アムジェン、ギリアド

 

アルツハイマー

患者数:5000万人 2050年には3倍の1.5億人になっている可能性がある

銘柄:アムジェン、バイオジェン

 

NASH

患者数:世界人口の3〜5%と言われているが現在、患者数が急増中(2億2800万〜3.8億人)

銘柄:ギリアド

 

HIV

患者数:3700万人 新規感染者数は毎年200万人ほどでなかなか減らない

銘柄:ギリアド

 

癌 白血病

患者数:1800万人 増加傾向にある

銘柄:アッヴィ、アムジェン 、イーライリリー、ギリアド、セルジー

 

糖尿病

患者数:4億1500万人 2040年までに6億4200万人まで増えると予測されている

銘柄:イーライリリー

 

患者数が多そうな病気のみ調べましたが、セルジーンは癌・白血病で失敗すると、けっこうやばそう。

 

バイオジェンのパイプラインの3つの内2つが大手医薬品企業たちが撤退しているアルツハイマー治療薬ということもあり私は手を出しづらいですね。

 

どうしても投資したいとなったら私ならバイオテクノロジーorヘルスケアETFを購入します。

まとめ

アムジェンのAimovigはブロックバスターが確実視されていますので、どこまで売上を伸ばすのか注目です。

Aimovigはすでに片頭痛市場のシェアトップで市場の40%を占めているようです。

 

アッヴィとアムジェンとイーライリリーはパイプラインが豊富なのでいくつか失敗してもなんとかなりそうですね。

私が保有するギリアドはNASH治療薬のSelonsertibが今後の株価を決めそうな予感です。

 

ギリアドのNASH治療薬のSelonsertibが承認されると信じるのなら投資してもいいかもしれません。

 

現在のフェーズ3の医薬品をくらべただけの話なので長い目でみるとこの6銘柄が今後どうなっているかはわかりません。

今、パイプラインが少ない銘柄も得意の買収でパイプラインを拡充するということも考えられますので今後の各銘柄の買収戦略にも注目です。 

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