このシリーズもとうとうパート4まで来ました。
今回、紹介するのは初の米国外の人です。
マーガレット・ディクソン(Margaret Dickson)
マーガレット・ディクソンはスコットランドで教師として働いていました。
彼女は倹約生活をがんで亡くなる72歳まで続けることで株と現金、あわせて110万ポンドを預金していただけでなく、彼女の家族が知らない銀行口座に数千ポンドの遺産を残していました。
さらに、家族を驚かせたのが、彼女は自分の意志で慈善団体に110万ポンドも寄付していました。
お金持ちになるとみんな寄付しますね。
マーガレット・ディクソンのポートフォリオ
ポートフォリオと言っても一部しか調べることはできませんでしたが、下記のとおりです。
マークスアンドスペンサー【MAKSF】
6.3万ポンド
イギリスにいっぱいあるスーパーです。
ブリティッシュアメリカンタバコ【BTI】
6.2万ポンド
お馴染みのタバコ会社です。
あとは、NS&Iという日本でいうNISAやiDecoのような口座で23万ポンド運用していました。
NS&Iではプレミアム債権という金融商品があり、金利付きの元本保証の宝くじのような債権?で賞金を金利とする「夢のような債権」があるようです。
賞金(金利)は毎月抽選で決まり、最高100万ポンドという、とんでもない債権です。
ウィキペディアによると英国人の3人に1人がこの債権に投資しているようです。
彼女は、このプレミアム債権の抽選結果をいつも楽しみにしていたそうです。
日本人が好きそうな金融商品なので、日本でやればかなり流行ると思います。
でも、やっぱり日本人は「怪しい」と思ってこの夢のような債権でも投資しないのかなぁ‥
National Savings and Investments - Wikipedia
なので彼女は債権がポートフォリオの約1/4を占める超デフェンシブな投資をしていたと思われます。
まとめ
今回で米国株だけでなく英国株への配当再投資戦略でミリオネアになれることがわかりました。
しかも、債権多めの超ディフェンシブなポートフォリオでです。
やはり大事なのはアセットアロケーションと時間、そして優良企業への投資が大事です。
配当再投資戦略を実践している人は、今後もあきらめず、ゆっくりあせらず資産が大きくなることを待ちましょう。
この記事は下記の記事を基に作成しています。
配当再投資戦略といえばこの本です。
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