2018年初の配当金です。
配当金受領額
ギリアド・サイエンシズ【GILD】から配当金を受領しました。
1株当たり0.52ドル
11株保有していましたので、税引後で5.15ドル(NISA)となりました。
売り上げは落ち続けていますが、配当性向はまだまだ余裕のため今後の増配にも期待です。
ギリアド・サイエンシズに対する懸念
どの医薬品会社にも言えることですが、次のブロックバスターができるのかということになります。
「ハーボニー」と「ソバルティ」の後のブロックバスターがまだ出ていません。
カイトファーマの買収で「イエスカルタ」を手に入れ年間売り上げは20億ドルになると見込まれていますが、それには数年かかるようです。
ギリアド・サイエンシズに対する期待
PERだけで見ると割安に放置されているように見えるかもしれませんが、まだまだ期待されいる銘柄です。
今年は「ハーボニー」と「ソバルティ」の中国での販売。
そして、HIV治療薬とNASH治療薬の行方に大きな期待があります。
HIV治療薬に関しては2/14にFDAより承認予定となっています。
ギリアド・サイエンシズのCEOジョン・ミリガンは
「2018年は成長の始まり」
と強気な発言をしています。
また、買収をするかもしれませんし、今後も買い増ししていく予定です。
ITセクターとヘルスケアセクターに言えること
ITセクターとヘルスケアセクターの個別銘柄は未来を先取りしているようで調べるのがとてもおもしろいです。
誰にでもわかるようなレベルで次々と不可能を可能にし、世界を変えていくその試みはあまりにも魅力的に見えるので次から次へと投資したくなってしまいます。
両セクターとも、まだまだ成長するはずなのでセクター分散を考えずに投資していました。私はITセクターは現在3銘柄に投資していてポートフォリオの80%を占めています。
今年はセクター分散をするつもりですが、魅力に負けてセクター分散できないかもしれません。
セクター分散したいのなら、一度でもこの両セクターに手を出してしまうとあまりにも魅力的に見えてくるのでセクター分散が難しくなります。
これから長期投資する人には要注意のセクターだと思います。
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