CVSヘルスを77.87ドルで10株
AT&Tを37.93ドルで5株購入しました。
手数料がもったいないと思う方がいるかもしれませんがそんなことはありません。マネックス証券のNISA口座では米国株を購入すると実質無料のため手数料は日本円で後日、口座に返金されます。
AT&Tは配当権利落日が1/9だったため、少し購入。
AT&Tに関してはあまり株価を気にせず少しづつ購入していきます。
CVSヘルスは連日の株価の大きな上昇だったため購入をやめようかとも思いましたが購入しちゃいました。
CVSヘルスの購入理由
Amazonが処方箋医薬品販売に参入するかもしれないとの予測からCVSヘルスの株価が低迷し続けています。
小売業はどこもAmzonの脅威にさらされています。
私も多くの人の考えと同じでAmzonリスクから小売企業への投資は最近まで考えていませんでした。
エトナの買収をきっかけに小売から統合ヘルスケア企業へ
CVSヘルスはドラッグストアチェーンから統合ヘルスケア企業へ変貌しようとしています。
以前から、CVSヘルスは「ミニット・クリニック」という診療所をCVSヘルスが持つドラッグストアの約9700店舗の内、約1100店舗で併設していました。
エトナを買収することによって、患者のこれまでの医療データを手に入れることができることから、より良い診療をすることができます。
さらに高い医療費を回避するために、また慢性疾患などの治療のためにエトナの顧客をCVSヘルスへ誘導することもできるので患者はより安価に医療サービスが受けることができると予想されています。そもそも保険会社も患者も高い医療費を負担したくないのです。
まさにこの買収でCVSヘルスと顧客はWinWInの関係になることができます。
米政府も医療費は削減したいはずなので、この買収は決まると私は思っています。
なので、この買収でCVSヘルスと米政府もWinWInの関係になります。
近い将来、9700店舗のほとんどに「ミニット・クリニック」が併設されるかもしれません。
日本の診療所の数
日本の診療所の数は厚生労働省の発表によると一般診療所(無床)は94000あります。
なので、もしCVSヘルスがもつドラッグストアのほぼ全てに「ミニット・クリニック」が併設されると、日本の一般診療所(無床)の1/10もの数の診療所をCVSヘルスは保有することになります。
日本で診療所が無くなるというのは、だいたい先生が高齢になり引退するためぐらいなのではないでしょうか?
日本で診療所が無くなったという話を聞くことはほとんどありません。
それくらい診療所ビジネスというのはデフェンシブだと思います。
もし、この買収が決まらなかったら?
それでもCVSヘルスはほぼ全ての店舗に「ミニット・クリニック」を併設するような感じになると私は思っています。
そうしないと、いつまで経ってもAmazonリスクから株価が低迷し続けるだろうし、そんなことは株主が許さないでしょう。
ビル・ゲイツが近い将来バイオテロが起きると予言していますが、その時、アメリカで活躍するのはCVSヘルスになるはず。
今月の給料もCVSヘルスの購入かギリアド・サイエンシズの購入に充てる予定。
今のところ、配当権利落日(1/23)を考えればCVSヘルスになるかも。
祝 資産評価額10000ドル達成
今回の購入でポートフォリオの評価額が10000ドルを超えました。
バフェットが米経済の「奇跡のゲーム」は始まったばかりと語っていました。
これからどれだけの暴落が起きようとも、長い目で見れば上がってくれると信じて今後も米国株への投資を続けます。
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